ソニーα7S ILCE-7S~期待と失望(3)

2014年09月14日 10:09

[超高感度]
夜景と並んで、明るさが欲しいのは物撮りの時。
というわけで、曇りの午後の室内という悪い条件での物撮りを比較してみた。
レンズは前回と同じSAL2875の75mm。F3.5の絞り優先でISOを上げていった。
上がα99で下がα7S。
画像は総てJPEGの撮って出し。
ピントは「三芳菊」の三の字に合わせた。
露出補正は-0.3EV。

露出補正をする積りは無かったが、α7Sを撮り終えてからダイヤルが0から動いているのに気が付いた。
露出補正ダイヤルの付いたカメラはα7Sが初めてで、これまでは電源を切ると補正値が0になっていた。α99を-0.3EVに合わせた。

各ISO値で、上がα99のサンプルで下がα7Sのサンプル
DSC02108as.jpg

DSC02077as.jpg


DSC02109as.jpg

DSC02076as.jpg


DSC02110as.jpg

DSC02068as.jpg

DSC02111as.jpg

DSC02069as.jpg

DSC02112as.jpg

DSC02070as.jpg
画質は1600からISO25600まで殆ど変わらないし、α99とα7S間にも差は見られない。
超高感度を謳うα7Sに対して此処まで健闘するα99は、流石にフラグシップ機だけの事はある。


等倍でも比較してみる。ラベル左上の「要冷蔵生原酒」の部分を250x250に切り抜いた。

DSC02108b.jpg
α99 ISO1600

DSC02112b.jpgα99 ISO25600

ISO25600は、ISO1600に比べて若干滲みが見られる。

DSC02077b.jpgα7S ISO1600

DSC02070b.jpgα7S ISO25600

α7Sでは差はない。
α7Sはα99の半分の画素数なので、おなじ画素数で切り出すと範囲が大きくなる。


DSC02071as.jpg
DSC02071b.jpg

ISO51200も25600とあまり変わらないが、等倍では少しボケている。

DSC02072as.jpg
DSC02072b.jpg

ISO51200に比べて背景のノイズが増えてきているが、等倍では差がない。


DSC02073as.jpg
DSC02073b.jpg

背景のノイズが更に増え、等倍の文字も滲んで来た。


DSC02074as.jpg
DSC02074b.jpg

全体にノイズがかかり、絵が崩れて来る。


α7Sが高感度域で「頑張れる」カメラであることが認識できた。一方で比較対象に選んだα99がなかなかの高感度特性であると共に、描写力では一歩優っているように思った。
SAL2875というレンズは、α99の標準ズームを持っていなかった事もあるので急遽購入した。SAL2470Zは重くSEL2470Zは評判が芳しくないので消去法的に選んだが、なかなかの銘玉かもしれない。565gとF2.8にしては軽く、価格は製造元のタムロンより高いがバラツキが少なく安心して使える。α99との相性も良さそうだ。



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