FDA-EV1S & SEL1018 (3)~明治神宮

2014年11月10日 09:41

11/4
10年ほど前に、BSフジで「東京の散歩道」という番組が放送されていた。
「今日は青空お散歩日和」というナレーションとノリの良いテーマミュージックで始まる。散歩人は登場せず、カメラだけ動くというスタイルだった。
1回毎に地域を絞って、歴史や逸話、人気のスポット、トレンドを織り込みながら、街の中を散策するというもので、
「ぶらり途中下車の旅」「ブラタモリ」から「ちい散歩」「若大将のゆうゆう散歩」まで、その後の街中散歩番組の先駆けをなすものだった。DVDも出ていたが、今でもまだ手に入るのだろうか。


地域を絞ってくれているので、その中のスポットなら大体一日で回れる目処がある。
今日は、新宿周辺を廻りたいと思っている。

マンションの窓から根岸線の高架がだんだんとはっきり見えるようになり、夜が明けてきた。
朝は今年一番の冷え込みの上、風が強そうだ。
昨夜はラッシュの前に出発するか後にするか決めかねていたが、少し気温が高くなり風も治まる、ラッシュ後の9:00以降に出発する事にした。


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原宿駅で降りて、神宮橋から駅舎の反対側に廻る。「東京の散歩道」の開始だ。


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一の鳥居。白木造りに菊のご紋だけが唯一の飾りだ。巨大でシンプルなデザインは人を圧倒する。


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奉納の酒樽。壮観である。中身はいったい・・・・・。


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ちょうど菊のシーズンだった。
単調な砂利敷きの広くて長い参道で、唯一目を楽しませてくれる。


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手水場で外人カップルが記念写真。
中韓以外に、ロシア・東欧圏からの観光客も多い。円安のためか。


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3つの鳥居を潜り、この門を入ると

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本殿が見える。

結婚式をやっている。写真撮影禁止になっている。
スマホでも、向けていると警備員に止められる。
皇宮警察か思ったが、制服を見ると只のガードマンのようだ。
菊のご紋のある神社をいちいち警護していたら、1000人近くもの人員を抱えていても足りないのだろう。


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式次第に沿ってこの大太鼓が鳴らされるが、その音の素晴らしさにビックリした。
久しぶりに背筋がぞくぞくするようような音を聴いた。

湿度が下がって皮がビンと張っている事もあるだろうが、叩いた後の残響が膨らんでいくように感じる。
太鼓の径に相当する基音と、分割振動によって出てくる倍音が、実に良くハモっている。
鬼太鼓座(おんでござ)や鼓童のような音楽集団の鳴らす太鼓では、打った音が減衰しない内に次の音が鳴らされ、
結果として響きが少ない乾いた音になってしまう。
また大き過ぎる太鼓だと、太いバチが重すぎて使えず、畳を叩くような細い棒で叩いているが、貧弱な音しか出ない。一定以上の太いバチで太鼓の皮に充分な運動エネルギーを与えないと、良く響く音は得られないのではないだろうか。

この太鼓の音だけで出かけてきた値打ちがあった。

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都内で最も古い木造駅舎の原宿駅に戻り

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代々木駅で中央線に乗り換えて千駄ヶ谷駅へ向かう
都内に、まだこんな古レールを再利用したホームがあったのか。



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