日本海から太平洋へ ぐるり一周1200km日帰り旅 その1 大阪~福井

2015年03月11日 09:26

今週末から東北新幹線が開業する。
北陸本線の金沢以東は3セク線となって、トワイラトエクスプレスを含め特急車両は走らなくなる。
これまで北越急行経由で越後湯沢に出、上越新幹線に乗るのが金沢、富山から東京への最短ルートであったが、
その座は北陸新幹線に奪われる。

2012年の「大人の休日倶楽部パス 三厩から福井へ大返しの旅、しかし」を途中で放棄して以来、
北越急行線を走る特急「はくたか」に乗る最後のチャンスになった。
北陸本線と北越急行ほくほく線を特急で走り、上越新幹線に乗り継ぐ旅を敢行した。
沿線には乗りたい私鉄が沢山あるが、盛り沢山な計画で「返り討ち」に遭っては堪らないので、
最短の日帰りで行くことにした。

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サンダーバード入線。近頃の特急はヘッドマークが無くなって素っ気ない顔になった。


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京都を出て湖西線に入る。分厚い雲がかかっているが、北陸路への序章にはむしろ相応しい。


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敦賀機関区でトワイライトエクスプレス発見。こんな所で整備していたのか。
「いつかは」と思っていたが、とうとう乗れずに今週末の廃止を迎える。


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武生で途中下車。
中くらいの規模の駅でモダンなモニュメントがある。
しかし、7年後の北陸新幹線敦賀延伸が決まっている。


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この街路樹はなんという木だろう。幹全体が苔むしている。


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徒歩数分で福井鉄道の越前武生駅到着。
武生-福井間は、寄り道してここの電車に乗る。
紀勢線廻りで北信越周遊、各駅停車日本縦断の旅 2009の最終日、7日目にこの鉄道と出会った。
路面電車の軌道を郊外型の車両が走るというミスマッチが面白い。


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ホームに、郊外型と路面電車が並んでいる。


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福井鉄道の主力だった車両で、標準色に塗られている。
ホームを路面電車の高さに合わせて低くしているので、乗車時に2段ハシゴが出てくる。


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オシャレな座布団のある待合室で、改札が開くのを待つ。


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今から乗るのは「残念ながら」路面電車タイプ。


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もうハシゴは要らないと思っていたが、車両の幅が狭いため、路面電車でもペロっと出てくる。


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車内のシートは2列+1列で、通常の電車に比べると幅が狭い。


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雪国の電車らしく、ショートトンネルでポイントを護っている。


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ホーム低床化の跡。かっては階段の上がホームの高さだった。


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福井駅に近づいた。ここにもう一つの福井電鉄の名物がある。
左から福井駅に向かう電車は、一旦市役所前駅まで行く。
そこからスイッチバックして、左突のカーブで福井駅前駅に入る。
最も乗降客の多い区間で、スイッチパックで時間をかけるという常識外れのことをやる。

1950年に2駅程先の田原町まで延伸した時に、それまで「素直」に右突のカーブで福井駅前へ
向かっていた線路を付け替えたという。
何故かは、誰にも判らない。らしい。
田原町へ直通で行く電車は無い。すべてこの「儀式」で福井駅前駅に寄ってから、市役所前を再び通過して向かう。



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これがそのスイッチバック線。
左側の市役所前駅に停まると、運転手はハンドルを持って後方の運転台に走る。
電車は進行方向が逆になって反対方向の線路に入り、そのままカーブして福井駅前に向かう。



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2009年に、既に新幹線用に建て替えられていた福井駅だが、まだ駅前の工事をやっている。
前倒し計画で、5年後にはここが北陸新幹線の西側の起点となり、更にその2年後には敦賀にその座を譲る。
金沢と違って市民の関心は薄いらしい。福井や敦賀から東京に行くなら、米原から東海道新幹線に乗った方が
便利という事なのだろうか。



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