山陰めぐりパス  その2 智頭急行線・倉吉

2015年04月01日 09:15



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智頭急行所属の「スーパーはくと」が入線してきた。
始発は京都で、山陽本線の上郡から智頭急行線に入り、佐用で姫新線と交差し因美線の智頭に至る。
鳥取から山陰本線に入り倉吉までの250kmを約3時間で走る。
京都から鳥取までは山陰本線の方が距離が短いが、智頭急行線経由の方が早いので山陰線周りの特急を駆逐してしまった。
富山、金沢から東京へ向かうのに直江津経由の長野新幹線線から、
越後湯沢からの上越新幹線経由に代えてしまった北越急行の「はくたか」と同じ役割を担っている。
北越急行は北陸新幹線の開業で地方ローカル線に戻ってしまったが、こちらはまだまだ安泰である。


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内装は木が随所に使われている。

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今日の「お供」は、α7s+SEL24240にした。
最短撮影距離が50cmと長いので、駅弁を撮るのに苦労した。トリミングしないと、こんなに小さくしか撮れない。
LUMIX G VARIO 14-140mmでは経験しなかったことだ。


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姫路駅の直前、ビルの間に明日グランドオープン予定の姫路城を捉えた。
白すぎるという評判だが、屋根まで白い。



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上郡を過ぎると、スーパーはくとは高架線を走るようになり、山陰本線は左に分かれていく。


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41個のトンネルで中国山地を走り抜け、鳥取県の智頭に到着。
ホームのベンチでおにぎりをほおばっている青年は、時節柄青春18切符で旅している途中なのか。


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淫靡線、もとい、因美線の山中に怪しい天守閣が。
九州満喫切符 でローカル私鉄3泊4日の旅  第1日目 その2 で見たのような個人の住宅なのか?
検索したところ、河原城という展望台らしい。竹下登の1億円バラマキで造られたそうだ。


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因美線は、鳥取砂丘に砂を運んだとされている千代川に沿って走る。向こうには雪を被った大山の山系が見える。

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倉吉到着。
「スーパーはくと」の先頭車は展望車になっている。しかし下り列車では自由席なので始発の京都から乗らないと席を取れない。
だが、ピンクから先はやたらに広い運転室で、客席はその後ろからしか無い。有難味が失せた。



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山陰線の倉吉駅は元は上井駅と呼ばれ、市街地に倉吉駅があり20km先の山守まで倉吉線が延びていた。
昭和47年に倉吉駅の名称を山陰線に譲って、旧倉吉駅は打吹駅に改称されたが、
赤字ローカル線として昭和60年に、倉吉線全線が廃線となった。

3番線のホームに、当時の跨線橋の橋脚と石碑が残されている。
駅舎に最も近いホームが3番線とはおかしいが、駅舎が改築されるまではここが1番線で、
現在の1番線の先の北口付近に、倉吉線の5番ホームがあった。
博物館もあるので、時間があれば行ってみたかった。

倉吉は旧市街地と駅が一駅分離れているので、これまで観光する事は無かった。
今日は次の特急まで1時間の待ち時間がある。車でひとっ走り行ってみることにする。

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京都と同じで、間口は狭いが奥に長い家が軒を連ねている。
その裏に打吹玉川が流れ、「白壁赤瓦」の蔵が続いている。
この辺り一帯は重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。


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見学用に開かれている家に入ってみる。
ここは、京町屋でいう奥庭なのだろう。塀にも赤瓦が使われている。
往事には植栽がびっしり植えられ、豪華なコントラストを形成していたのだろう。


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体長1メールもありそうな、大きな鯉が悠々と泳いでいる。


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左の建物が倒れかけたように写っている。
広角側が24mmまであると、気をつけてないとこんな写真が撮れてしまう。
ズームだからつい広角一杯まで回してしまう。街角スナップに24mmは広角すぎるのかなあ。


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弁天さんの路地参道。


ゆっくり散歩していたら、次の列車の発車まで15分になっていた。
あわわて電話して車を呼び、なんとか間に合った。

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「スーパーまつかぜ」は2両編成だった。
米子でどっと降り、また乗ってくる。通しで乗る客が少ないのでこんな編成で間に合うのだう。

今日は大山が山頂付近まで綺麗に見える。何度も山陰線に乗ったが、大抵上半分は雲に隠れていた。


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