北陸新幹線と北陸ローカル私鉄の旅 その2 第1日その1 えちぜん鉄道三国芦原線

2015年04月17日 09:46



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日曜日の早朝とあって人影はまばら。


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さあ、出発。

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福井駅東口には、5年後に延伸予定の北陸新幹線の高架がすでに出来上がっている。


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えちぜん鉄道は、その更に外側にこぢんまりとした乗り場がある。

宮脇俊三さんの「終着駅へ行ってきます」にこの線が入っている。昭和56年12月に乗車とある。
『京福電鉄の乗り場は国鉄駅の裏口に接しており、跨線橋を渡るとクリーム色にエンジの帯を巻いた電車が・・・』
とあって、元は跨線橋で繋がれる程福井駅に接していた。
その場を新幹線に追われて、仮設の駅のような乗り場である。
えちぜん鉄道は、京福電鉄が事業継続困難となった福井県下の鉄道を継承し、2003年に誕生した第3セクター線である。


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しばらくすると九頭竜川を渡る。


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三国芦原温線の電車は一両で、畑の真ん中を淡々と走る。
中学生の時昭和37年に家族旅行で、この線に乗って三国港まで行った。
2泊3日で、金沢から東尋坊や永平寺を回った。
あれから50年以上経ったが、沿線の風景は時間が止まったまま変わっていないのでは無いだろうか。

当時の京福電車は、国鉄の金津駅(現JR芦原温泉駅)からこの線に接続していた。
つまり、今のJR芦原温泉駅とえちぜん鉄道の芦原湯町駅が最短距離の鉄路で結ばれていた訳で、
福井まで「戻る」よりずっと短い距離で繋がれていた。
その線は廃線となり、とえちぜん鉄道の芦原湯町駅は温泉街の中にあるのに、福井経由で遠回りする客はいない。
芦原温泉には今でも特急は停まるし、新幹線が福井まで進延した際にも駅が作られ事になっている。
芦原温泉ー芦原湯町間を残しておればドル箱路線になっていたかも。


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終点の三国港駅に到着。約50分の乗車時間はあっという間だった。


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駅舎はレトロ風だがまだ新しい。昔の駅舎のデザインを踏襲して改築されたようだ。

家族旅行では一泊は片山津温泉の旅館に泊まったが、翌日は三国海水浴場付近の民宿だった。
「もずく」を初めて食べたのでよく覚えている。
窓口の中でおしゃべりしていた年配の女性に聞いてみら、外へ出来て教えてくれた。


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三国海水浴場は、駅前の道路に沿って歩けば今もあるが、昔のような賑わいは無いとの事だった。
店と店の間に防波堤が見えるが、それが境で、こちら側が海水浴場になっている。
三国海水浴場では波が荒くてあまり泳げなかったが、長い防波堤は記憶に残っている。
いまでも民宿をしている家はあるらしい。この辺りを散策して探してみようかと思ったが、さすがに建て変わっているだろう。

『どうか踏み台から落ちませんように』と祈った品のいいお婆さんの問屋や、北前船で栄えた格子戸の遊郭は尚更残っているまい。


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