「都構想」に踊る大阪人のオッチョコチョイ

2015年04月22日 09:23



中曽根の国鉄民営化で「分割」は労組の弱体化という目的を達成できなかったばかりか、
旅客への弊害がいまだに残っている事は以前に書いた。


今同じ轍を踏もうとしている。
橋下の大阪「都構想」だ。


都道府県と市町村の二重行政はどこも同じ。国を入れれば三重行政だ。

元々政令指定都市というのは都道府県から独立して、出来る事は自分でするという制度だ。
どうしても二重行政を厭うなら、府が退いたって構わない。
大阪ではそれをしないで、府が市を分割して一括統治しようとしている。
都道府県が二重行政解消という名目で政令指定都市をつぶすのは極めて不自然だ。

名古屋市だって、人口が大阪より多い横浜市だって、こんな構想は出てこない。
そればかりか、何処も周りをくっつけて大きくなろうとしている。

これまで府知事都時代の橋下に、大阪市の役人が抵抗して言う事をきかなかった。
大阪市VS.橋下の怨念の場外バトルに市民を巻き込むものだ。


市が分割されて府が一元管理すれば、市税で築き上げてきた施設・資産・制度を勝手に使われ
処分されるのは自明だ。
府民にメリットはあっても市民にはデメリットだけでメリットは無い。

なのに何故、市民が都構想に関心を寄せるのか。
「都」という文字のトリックだ。
「都」になれば、東京都と同じようになれるという実態の無い幻想を与える。
「新府構想」では振り向きもされない。
上手なネーミングだ。
「都」の1文字で踊らされている。
その上「都構想」が成立しても「大阪都」になる保証はどこにも無い。
踏んだり蹴ったりだというのに。




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