天空号で高野山へ

2015年05月11日 10:12



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先月カミさんのリクエストで「天空号」に乗った。
南海高野線の橋本ー極楽橋間を結ぶ観光列車で、山深い地帯を走る登山列車として人気がある。

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丁度今年は高野山開創1200年にあたり、4/2-5/21の期間中「天空号」も増発されている。
高野山までの往復(ケーブルカーを含む)とバスの乗り放題がセットされた切符を買うと、
薄い木の皮にレーザ印刷された記念証を貰える。


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座席は谷側を向いており、前列は9席と非常に贅沢な配置になっている。
1日2往復しているが、私達が乗った午後発の列車の乗客はたった7人だった。
午前発の列車は満席で予約できないので、山上での観光を余りしないとか
逆に一泊するのなら午後の列車がお薦めだ。


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真田幸村で有名な九度山を過ぎると山岳地帯に入る。
線路は鉄橋とトンネルで山肌にピタリと貼り付いている。


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直線区間は殆ど無い。50パーミルもある勾配をキイキイと音を立てながら走る。

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右側は深い谷、左側は切りたった崖。列車交換もギリギリのスペースで行われる。


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駅だって、カーブの途中に作られている。


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「秘境駅」として有名な紀伊神谷駅。

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極楽橋駅到着。和風の回廊を通ってケーブルカーの駅に向かう。
電車で440m登ってきたが、ケーブルカーであと330mm登る。


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これが極楽橋。女人堂に通じる山道があるが、誰も通らない。
この駅の乗降客は多いが、駅の外へ出る人はゼロである。人家もない。
その意味でこの駅も実は「秘境駅」なのだ。


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ケーブルカーは2両連結で260人が乗れる。
特急「高野号」1列車分の乗客が全員乗れるように設定されたという。


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ケーブルカーの高野山駅は寺院風で、国の登録有形文化財になっている。
「乗り鉄」はここでオシマイ。


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山上は涼しく、まだ垂れ桜が満開だ。



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金剛峯寺の屋根には桶が置いてある。
火事になったら鎖で桶を倒して、茅葺き屋根を水で濡らして類焼を抑える。
と中学の林間学舎で来た時に教わった。しかし、あれくらいの量で効果があるのかと、その時も思った。


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お線香とお灯明をあげる。


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写経を納めて、御朱印を貰うのに随分時間がかかった。それでも帰る時には、来た時よりも列が長く延びていた。
書くのは2分位だが1人で何十冊も持ってくる人がいる。
普通の札所ならこんなに並ぶ事はないが、ここは四国88ヵ所を回り終えた後のお礼参りに来る所だから、平日でもこんなに混んでいる。



[Panasonic GX7+LUMIX G VARIO 14-140mm]


私鉄乗車キロ: 3374.0km (乗車率: 43.7%) 2770位 / 15851人中

近畿日本鉄道南大阪線  今川-古市 15.6km
近畿日本鉄道長野線   古市-河内長野 12.5km
南海高野線  河内長野-極楽橋 36.5.0km
鋼索線 極楽橋-高野山 0.8km




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