ぶらり日本名作の旅~宮脇俊三が出演したテレビ番組

2015年05月27日 09:50

自ら出演した番組の事を書いている作品がある。
「線路の果てに旅がある」の巻頭に置かれた「宗谷本線と北辺の廃線めぐり」である。
民放で1990年に放送された番組なので、再放送の可能性は無いが動画がある。

番組は2つに分割されて投稿されている。
宮脇俊三 車だん吉/ぶらり日本名作の旅 1/2
宮脇俊三 車だん吉/ぶらり日本名作の旅 2/2
http://www.yourepeat.com/g/宮脇俊三
https://www.youtube.com/results?search_query=%E5%AE%AE%E8%84%87%E4%BF%8A%E4%B8%89
車だん吉さんの髪の毛が真っ黒で若々しい。


「宗谷本線と北辺の廃線めぐり」によると撮影行程は次の通り
1日目「北海道開拓の村」と札幌テレビ塔。 札幌から名寄まで。比布駅の駅名標
2日目 美幸線。音威子府駅の蕎麦、幌延駅の転車台
3日目 稚内駅、利尻島、宗谷岬
4日目 天北線、興浜北線の廃線跡。
5日目 紋別駅跡の「朝市」

30分の番組に出演者2名と8人のスタッフが、4泊5日のロケを敢行している。
当然多くの場面がカットされる。

カットについては、早朝出勤した音威子府駅での蕎麦屋のおばさんや、蕎麦を食べる場面しか書かれていないが、
実際には1日目総てカット。3日目、4日目も殆ど無い。


その代わり鉄道の歴史映像が5分、取り壊し予定の湧別駅と、そこで長らく働いていた女性のインタビューが入っていた。

湧別駅というと、「駅の外れに工場の社宅があり、その前で幼い子供が一人、列車に向かって一生懸命手を振っている」
~「豆粒のようになっても毛みたいな突起物がちかちか動いているので私も手を休める事ができない」
と「時刻表2万キロ」で半ページを割いて描かれている場面を思い出す。
「女の子」をイメージしていたが、確認すると「子供」としか書いていなかった。
「時刻表2万キロ」を題材とした番組なのだから、どうせならこの子を出して欲しかったが、
放送時、既に2万キロの旅から14年経過していて、「工場」も無くなっていたのかもしれない。


作品は「キタキツネが現れ、こちらを見て、首をかしげてから消えた」という文章で締めくくられている。
このキタキツネは番組にちゃんと登場する。
こんなシーンでさえも、事実に基づいて書かれていた。








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