西国33箇所 その3 第26番法華山一乗寺

2015年06月05日 09:35



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順番だと第31番長命寺&30番宝厳寺になるが、共に滋賀県にあり前回と同じコースで行く事になる。
という事で反対の西に向かう事にした。兵庫県にある一乗寺とラストサムライのロケで有名になった円教寺を目指す。


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中国縦貫の加西ICで降りて一乗寺に向かう途中に、3セク線の北条鉄道の無人駅で、「法華口」という駅がある。
5年前に通った時は、近くに寺なんか無い畑の真ん中の駅なのに何故こんな名前がと不思議に思っていた。
法華口という駅名は、これから行く法華山一乗寺への入り口という事で付けられている。
しかしバス停は駅前には無くて国道沿いにあるし、一乗寺は5キロ先にある

この駅舎自身が国の登録有形文化財だが、ここで面白い光景に出会うことが出来る。


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「三重の塔」がある駅だ。


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3年前に、地元の大工さんが法華山一乗寺の国宝三重の塔を参考に造って、寄贈したものだ。
以前は本当に何も無い駅だったが、今はこの三重の塔があり、駅舎内にはパン工房が開設されている。


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以上撮影[NEX5R+SEL28F20]Capture Oneで補正


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駐車場(料金300円)を出ると山門も仁王門もなく、いきなり急な階段がある。
入山料500円を払って階段を登る。
山腹に下から上へと、直線状に堂宇が連なっているらしい。天台宗の別格本山である。


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中腹に、平安期建立の国宝三重の塔があり、その先に本堂が見える。


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本堂は大悲閣とも呼ばれている。

SEL24240の広角端では入りきらない。今日はサブカメラにNEX5Rを持ってきたが、レンズは単焦点のSEL28F20である。
超広角ズームのSEL1018を付けてこなかったのが悔やまれる。


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振り返って三重の塔を見る。


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本堂は傾斜地に建っているので回廊が高く造られている。


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参拝者は多くない。
下手な般若心経でも落ち着いてあげられた。


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天井には、びっしりと木札が張り付けられている。昔は紙の千社札より木の方が安かったらしい。



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回廊に出ると下から吹き上げる風が心地よい。

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眺めも素晴らしい。



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本堂も、この姿の良い鐘楼も江戸時代の初期に姫路藩主本多忠政によって再建された。
忠政は徳川四天王の一人、本多忠勝の長男である。
外様大名の池田輝政に姫路城を造らせた後、孫の代に体よく山陰の鳥取に追いやり、信頼できる譜代大名に後を任せたわけだ。



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山門が無い寺かと思ったが、帰り道にこんな建物があった。
来る時にも同じような建物を見たから、この間が寺領という事だったのだろう。



撮影[α7s+SEL24240]Capture one で補正


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