10番切幡寺~ギブアップ 四国88箇所車遍路(10)

2015年08月26日 09:33



DSC04291s.jpg

DSC04292s.jpg
8月3日
14時25分切幡寺到着

県道から分岐してこの寺へ至る道も細かった。
私達は左折だったが、対向車線にLEXSUS LSが現れて右折しようする。
地元ナンバーだったので、先に行って貰った。
あれが通れる道幅ならこちらは大丈夫。
案の定対向車が現れた。
寄り代は全く無いし、傾斜も急にキツくなっている。
対向車はバックで路地へ入って道を譲った。
LEXSUSはクラクションを軽くならす事もせず、そのまま通り過ぎる。
登り優先と言う事か。

この山門を右脇から入ったところが駐車場だ。
LEXSUSは居なかった。


DSC04276_1s.jpg
階段と同じ急傾斜の山道を、上の駐車場へ向かって上がっていった。
ハリアーも行けるが、カミさんが333段の階段を上がろうという。


DSC04277s.jpg
手水場まで99段。ここからまだ234段ある。


DSC04279_1s.jpg
女やく坂

DSC04280_1s.jpg
男やく坂が最後の階段だった。

DSC04281_2s.jpg
ようやく山頂、もとい本堂に着いたときは、汗が背中を流れ落ちていた。
今日は暑い上に、こんなに上がってきても風がない。
境内は影が少なく、休んでいても西日が身体をなめ回す。


DSC04290as.jpg
ふと見上げると、まだ上にお堂が建っている。
上のが「大塔」らしい。


DSC04284as.jpg
更に百数十段上がって、ようやく大塔に辿り着いた。
建物の大きさに比して敷地が狭い。24mmmまでズームアウトしても、これがいっぱい。踵が崖にかかっている。

元々ここに造られたものではない。
2代将軍秀忠が大阪の住吉大社の神宮寺に東西の2塔を寄進した。 
明治初頭、その神宮寺が神仏分離により廃寺となったため、2基の塔の内、西塔を切幡寺の住職が買い取って解体移築した。
1,2階とも方形の多宝塔はここにしか残っていない。

住吉大社にそのまま残っていたら、2基とも国宝になっていただろう。
「奇貨居くべし」。逆風はこの寺にも同じように吹いていたはずで、当時の住職は慧眼であった。
こういう先が見える住職が居るといないとで、同じ札所でも格差が生まれるのだろう。


DSC04285s.jpg
ここからは徳島平野を一望に出来る。


午後3時。
残り3寺を回る時間は充分にあるが、333段(私は約500段)が堪えた。
体力より、気力が萎えている。
それに屋外で読経するのは、思ったよりエネルギーを使う。
次回に回して、帰阪する事にした。



[α7s+SEL24240]Capture Oneで補正



関連記事


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://fugaku2.blog74.fc2.com/tb.php/2246-007ba82d
    この記事へのトラックバック