西国33箇所 その6 後編 第30番 巌金山宝厳~只今工事中

2015年10月10日 01:42



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唐門と観音堂は、「平成30年」まで屋根の茅の葺き替え等の補修工事が行われている。
外からは全く見えないよ。
おいおい、この写真をHPに貼って置いてくれたら無駄足を踏まずに済んだのに。
ま、貼っていたら客足は激減するだろうな。



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国宝「唐門」の扉。

豊国廟にあったのを移築したとされているが、更にその前は大坂城にあった事が最近になって判った。
秀吉時代の大坂城の唯一の遺構という事になる。


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唐門とその直後の観音堂は独立している。
ここからは観音堂。


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本当の本尊は出していない。これは身代わりの本尊。

ここで問題発生。
ここでは、ご朱印はもらえない。
上の弁財天の横で、弁財天と観音の両方の分をやっているという。

やれやれ、またあの石段を上るのか。

そりゃ、書き手は一箇所に集めて置いた方が効率が良い。けどな・・・・・。



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唐門、観音堂、舟廊下は秀頼が片桐且元に命じて、移築させた事になっている。
むろんその大元は、家康の意向に違いない。
秀吉の遺産を大衆の目から遠ざけるために、こんな辺鄙な島に移させたのだろう。

観音堂や舟廊下は重文で、国宝になっていない。
多分、出所や建築年代を示す古文書が残っていないからだろう。
しかし、この派手で豪華な造りを見れば、桃山時代に秀吉が造らせたオリジナルであるのは明らかだ。


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舟廊下は、秀吉の御座船(軍船)を使って(という事は解体して)造られている。
これも豊臣家「武装解除」の一環だったのだろう。

寺では「国宝」に格上げしている。


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急傾斜地に造られているので、一部舞台造りになっている。


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舟廊下は観音堂とこの竹生島神社を結んでいる。
この本殿は国宝になっている。


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本殿の向かい、湖側に立派な建物が・・・・。


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「かわらけ」投げをする場所だった。
願い事を書いて投げ、鳥居の下を潜れると願い事が叶う「らしい」。
相当の腕力が無ければ鳥居まで届かない事は、この残骸を見れば明らかだ。

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下からシンボルのように見えた三重の塔は2000年に再建されたもので、文化財としての値打ちはないらしい。


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反対にこの石の五重塔は、鎌倉時代の物で、重文の指定を受けている。

ようわからん。


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今津行きの船が来るまで、まだ暫く時間がある。
遍路の格好していたのはこの人だけで、経をあげる人も少なく、殆どは観光客だった。
そういえば我々も輪袈裟を持っていたのだが、本堂、観音堂とも掛けるのを忘れたままお経をあげた。



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コメント

  1. かずさん | URL | -

    Re: Re:西国33箇所 その6 後編 第30番 巌金山宝厳~只今工事中

    > やはり船旅はいいですな。

    四国88箇所のように「巡る」時に船は時間が読めなくて厄介ですが、気分転換には良いですね。

  2. Masa | URL | bhhZubZs

    Re:西国33箇所 その6 後編 第30番 巌金山宝厳~只今工事中

    やはり船旅はいいですな。

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