24番 最御崎寺~修行の道場 四国88箇所車遍路(26)

2015年11月01日 01:45

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10月16日
最御崎寺に行くには、この室戸スカイラインを通る。走っている段には何という事のない舗装されたつずら折れの道だが、
斜面を削って作った道ではなくて、路面は長い柱で下から支えられている。
道路は空中に浮いている。歩道の手摺りから下は何もない! これ程怖い歩道は他に無いだろう。

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もう少し上に行くと室戸町と漁港が一望にできる。


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道路脇の駐車場からは山門までは、木立のトンネルを潜っていく。

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15時58分本日最後の寺、最御崎寺到着。

最御崎寺には7年前に一度来ている。
学生時代に見た、巨石がゴロゴロしている室戸岬に急に行きたくなって車を走らせた。
けれど、記憶にあるような身の丈の何倍もある巨石がゴロゴロという風景には出くわさなかった。
その上デジカメの電池が無くなり、携帯で撮ったのだが、これがマクロモードになっていて散々だった。→室戸岬 日帰りドライブ




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仁王さんは山門の「表と裏」に一対ずつある。
表の方が新しいようだが、高い位置まで柵があってうまく写真に納められない。
これは「裏」の方だが、躍動感のあるなかなかの傑作だしまだまだ朽ちてはいない。
何故新しいのを造ったのか理解に苦しむ。


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この鐘楼の鐘の音はNHKの歳末番組で良く流された。今は使われてない。


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修復中の多宝塔はコンクリート製のようだ。


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本堂。高い大きな屋根を持った立派な堂だ。


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本尊は観音様のだが、頭飾りがハッキリ見えないので十一面観音なのかどうか判らない。



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大師堂

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お大師様が、ハッキリと見られる。


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境内にあるブロンズ製の十一面観音。


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「鐘石」。良く響いて冥土まで届くとある。
サヌカイトなのだろう。


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奉納相撲用の土俵まである。


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岬の頂上がなだらかだったのだろう。山岳宗教の道場なのに境内はゆったりとしとている。



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山門を出て駐車場と反対の方に進むと、日本一の明るさを持つ室戸岬灯台に出る。



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岬を回って少し行くと、弘法大師が修行したとされる御厨がある。
右の生活に使っていたとされる洞は、崩壊の恐れがあるというので立ち入り禁止になっている。


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洞内は思ったより広い。
祭壇は勿論後に作られたもの。
肉眼では薄ボンヤリとしか見えない洞内が、こうハッキリと写るα7Sの感度に改めて驚かされた。


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洞内から外を見ると、海と空しか見えない。ここから空海という法名を自ら付けたとされている。
しかしそれでは弘法大師が「井の中の蛙」と同じになってしまう。「大海を知らずされど空の高きを知る」も悪くは無いが矮小だ。

育った讃岐の至るところに島陰のある瀬戸内海と違って、外へ出ても見えるのは空と太平洋の海ばかり。
この海や空のように大きな人間になってやろう。
その方が稀有壮大ではないか。


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打ち寄せる波は、瀬戸内海とは違って荒かった。



[α7S+SEL24240]Capture oneで補正



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