37番 岩本寺~マリリンモンローと線路の寺 四国88箇所車遍路(27)

2015年11月03日 01:01



10月28日
ブログでは前回にお参りした寺の記事が続いているが、秋雨前線の活動が一休みする頃合いを見計らって出発した。

四国88箇所車遍路第4回
では高知から足摺岬を回って愛媛県に入る。距離が長いので初めて1泊する。

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※実時間(min)=(参拝時間の合計+寺間移動画時間の合計)×1.27+30


順番からすると高知市内の30番善楽寺から36番青龍寺を先に廻るのだが、そこは後で日帰りで廻る予定にして、
冬季、車での参拝が困難になる愛媛県の岩屋寺や横峰寺を11月中に廻る事にした。

今日は寺と寺の間の距離が長い上、最初の岩本寺まで実に358kmmもある。
最後に予定している4寺目の40番観自在寺に、とにかく納経所の閉まる午後5時までに到着したい。
参拝はそれからでも出来る。そして明日に備えて42km先の宇和島に泊まるという作戦である。

行き着かなかったら、お参りだけを済まして観自在寺の近くで泊まり、翌朝7時に朱印をもらって出発する。
この場合は翌日の龍光寺到着が8時になって、最後の松山市内の浄瑠璃寺と八坂寺が次回回しになる恐れがある。
宇和島城見物や名物の鯛めしも消える。

今日どこまで行けるが勝負になる。
午前4時40分に家を出た。
前回より更に40分早い。
淡路島を縦断し徳島に入る頃になって、ようやく夜が明けてきた。

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9時10分、岩本寺門前の駐車場に到着。

この寺へは、2010年3月に来た事がある。→山陽・四国の旅 第3日その2 中村-宿毛-宇和島
窪川駅で土佐くろしお鉄道から予土線に乗り換える時の1時間程の待ち時間を利用して窪川の町を散策した。
この通りを左に行った所にある、百年前に都築半平という人が建てた「旧都築邸」を無料で開放していた。
金持ちの商人がゲストハウスとして建てたもので、なかなか凝った造りになっていた。
丁度ひな祭りの頃で、この寺にも沢山のひな人形が飾られていた。


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ここは前の36番青龍寺から58km、次の38番金剛福寺まで85kmと長い長い遍路道の間にある寺なので、歩き遍路に限らずバス遍路も宿坊を利用する人が多い。
宿坊が山門の左にすぐ隣接している。



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チンチクリンのちょっとコミカルな仁王さん


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本堂

境内は閑散としている。泊まり客は朝のお勤めも終えて既に出発してしまったのだろう。


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ご本尊が5体もあるという賑やかな寺なのだが、前仏さえ総て逗子の中へ入って見せて貰えない。
今日はこういう寺が多かった。


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格子天井の一枚一枚に、全国から募集した画が描かれている。
アマ、プロ問わず、洋画、日本画、風景、人物と幅広い。言い換えれば雑多なのだが・・・・。



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その中にドガと並んでマリリン・モンローの似顔絵がある。



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こちらは大師堂
ここも大師像は見られず。


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円形の変わった形のお堂は歓喜天を祀っている。
歓喜天といえばセックスの神様でその様子を彫った像もあるが、これも見られない。


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本堂のすぐ横がもう寺の境内の端なのだが、木の後ろに採石が積んである。


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それを追っていくと・・・・。
カードがある。
これは窪川から中村まで行っている土佐くろしお鉄道の中村線である。
元は国鉄線だったが、中村から先の宿毛線が土佐くろしお鉄道として開通する際に移管された。
中村市はなんで四万十市なんてややこしい名前にしたんだろう。元々、四万十町があって、地域は全然被っていないのに。


本堂でお経をあげている時に汽笛の音がした。
もうないだろうと思ってたら、大師堂でも反対方向の列車の汽笛が聞こえた。
本数が少ないだけに貴重なシャッターチャンスだったのだが、次を待ってはいられない。


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国道56号線で足摺岬へ向かう途中、土佐佐賀と土佐白浜駅の間に大きな公園があった。
広大な駐車場があるが、案内の看板は錆び付いていて他に車は停まっていない。
独り占めするにはもったない景色だった。














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