都構想のウソ

2015年11月16日 11:30



22日のダブル選挙でまたぞろ都構想の是非を問うという。
住民投票から旬月も経たぬ間に、否定された話を持ち出すとは、有権者をバカにした話だ。


都構想を一言で言えば、大阪市で得た税金(市民税・府民税・固定資産税・地方交付税)を府下にバラ蒔く仕組みだ。

どう言い繕ってみても、これまで、市が自らの裁量で使ってきた予算を取り上げられて、
その一部だけを返して貰って使うというシステムに変わるのは明らかだ。
自分が稼いだ給料をカミさんに押さえられて、僅かな小遣いを貰うサラリーマン亭主になれという。


勿論、独自に地方債を発行する事なぞできなくなる。
これでサービスが低下しないとどうして言えるのか
二重行政の無駄などという綺麗事では済まされない。
橋下が狙っているのは、将にこの大阪市の予算だ。
二重行政の無駄という市予算に比べてワンオーダー小さい話で、市予算全体を乗っとろういう
こんな案に賛成する大阪市民が居るという事が私には理解できない。

二重行政の無駄なくすというなら、
市が出来る事は総て市がやる。府は口を挟まないという逆の流れもある。
元々政令指定都市はその方向を目指している。


旧東京市、23区でも同じ事が戦時下の非常措置として行われ、戦後も解消されなかった結果
世界の首都と比べると見劣りするようになった。金がないから。
そして、とうとう東京都も地方交付税を受けるようになった。


徴税権を壊失し、執行権を「身の回り」の事に限定される。
どんな小さな自治体でも出来る事ができない、まともな自治体でなくなる。
自分の住む処をそんな処にしたいという。私には理解出来ない。


一旦「都」として吸収されたら、絶対もとには戻れない。
戦後70年23区が東京都に対して運動してきた成果は、僅かな自治権の拡大を認められただけだった。
金ヅルは潰れるまで使役され続ける。



かって橋下の手下のゴロツキ議員が石原慎太郎氏に言った言葉を返そう。

「壊し屋」橋下も松井も大阪から出ていけ!





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