78番郷照寺~高台のハイソな寺 四国88箇所車遍路(65)

2016年01月20日 10:15



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12月14日
11時5分郷照寺到着。
歩行者、自動車共にこの門から入り、参道を行く。

グーグルストリートでは、この山門に至る入り口だけがいかにも細い路地の入り口のように写っていたので、
少し離れた駐車場に駐めたが、来てみれば楽々通れる広さだった。事前調査が行き過ぎて失敗した。


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緩い坂道の参道が続く。
石垣の上の植え込みが綺麗に剪定されている。


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駐車場から階段を上がって境内に入る。
ここは境内から宇多津の街や瀬戸大橋が見渡せる寺という事になっている。


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少し高台になっていて街は見渡せるのだが・・・・・


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鐘楼の写真を拡大してみると、確かに瀬戸大橋の橋脚が写っていた。


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本殿は裳階があって2層に見える。屋根の両端に鴟尾が飾られ、唐破風がある。
どこかで見たような・・・・・・・東大寺だ。
あれの小型版になっている。

郷照寺は元は道場寺といい真言宗の寺であった。
ご多分漏れず、長宗我部元親が讃岐へ侵入した時の兵火で伽藍を焼失した。
それを江戸時代に再興したのが、またも松平頼重だった。
この寺には鎌倉時代に時宗の一遍上人が訪れて、踊り念仏の道場としていた事があった。
頼重は寺の宗派を時宗に変えるまではしなかったが、真言宗と並立とし、名前を郷照寺と変えた。
この人は寺を改修はするのだが、宗派を変えさせたり神仏分離を行ったり(次の頼常の代だが)と、金は出すが口も出す。
真言宗の寺を危険視、もしくは堕落していると見ていたのではないだろうか。


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格子の間から本尊の阿弥陀如来が覗ける。


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大師堂は本堂の横の階段を上ったところにある。


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天井を見上げると花が、書いてあるのではなくてレリーフに色づけしてある。
写真を撮るのを忘れたが、本堂も同じ仕上げの豪華な天井になっている。



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お大師様も拝顔出来る。

金持ち寺は本尊も大師像もオープンにするという法則がある。
札所以外に、安産祈願や厄除けや、金運を司る神様の勧請を合わせてやっている寺が多い。
何十年に一度のご開帳なぞに頼らなくとも金が入るという事なのだろう。


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大師堂の地下が万体観音堂になっている。


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根香寺や讃岐国分寺のより、ずっと規模が大きい。
適度な照明があって観音像が金色に輝いている。
これこならお礼参りに一体寄進してもと思うのではないだろうか。
益々寺に金が入るようになる。


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こんな綺麗な庭園もある。
この寺はどこも手入れがよく、綺麗にメンテされている。




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