「にっぽん木造駅舎の旅」の再放送を

2016年02月10日 09:27



かってNHK で全国の木造の名駅舎を紹介するという番組があった。
5分という短い間に、その駅の歴史や「見所」を紹介していた。
2009年に100駅が放送され、翌年に40駅追加された。
短いプログラムなので、「うめくさ」として不定期に幾度も再放送されていた。

ところが2011年3月を境に全く放送されなくなった。
あの大震災の影響である事は想像に難くない。



民放でも被災地の映像は避けているようだ。
例えば、人気番組「路線バス乗り継ぎの旅」は民放にしてはよく再放送される番組だが、
唯一第5回の「日光〜松島」だけは再放送がない(PC動画はネット上にあるが)。
それに続く第6回の「松島~竜飛岬」は再放送があるのに。



何故、NHKが被災した地域だけでなく全駅の放送を中止してしまったのか理解できない。
十把一絡げもいいところだ。

「昭和のSL映像館」や「ローカル鉄道」等、同時期あるいはそれ以前から放送され続けている番組もある。
内容が色褪せてしまったのでは決して無い筈だ。


当時のNHK-BSは3局体勢で、BS1,BS2は標準画質だった。
「にっぽん木造駅舎の旅」は当初BS1でのみ放送されており、その後の再放送で一部がハイビジョンで放送された。
全駅ハイビジョンで撮っているはずだが再放送の機会が失われてお蔵入りになっている。

日本初の立体交差駅、JR九州の「折尾駅」は解体され、
JR北海道の小幌駅は助かったようだが、「白滝」の名を冠した複数の駅の廃止が検討されている。
近畿でも辰野金吾が設計した南海電車「浜寺公園駅」が高架化の為に引退しようとしている。


歴史的な記録を放送するのはNHKの使命のはずだ。
速やかに再放送が再開される事を望む。









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