36番青龍寺~170段の石段 四国88箇所車遍路(82)

2016年06月24日 09:56



34番種間寺から順路は、35番清瀧寺、36番青龍寺なのだが、清瀧寺まで今日中に行けなかった場合は明日朝1番にお参りする予定にしている。
今夜の宿は清瀧寺に近い「かんぽの宿~伊野」を予約しているので先に青龍寺をお参りする。

こういう事情がなくても、地図で見ると、海岸から山の麓にある清瀧寺に行って再び海岸の青龍寺という順路は不可解だ。
実は青龍寺から次の37番岩本寺へは浦ノ内湾を船で横断するコースがあり、空海もここだけは船に乗ったとされている。
巡航船は今も運航されているが、車や歩きで船に乗らないのなら35番と36番を入れ換える方がリーゾナブルだと思う。


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日本一の清流仁淀川の河口にかかる仁淀川大橋。


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左は海。その上に真っ直ぐに架けられた橋を渡る。
欄干はあるが、長い長い沈下橋を渡っているようで爽快だ。


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航路がある浦ノ内湾の入り口に架けられた宇佐大橋。
宇佐は大分県の宇佐市が有名だが、この辺りも宇佐町である。
「USA」と書かれた看板がチラホラと散見される。


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黒潮横波ラインから車幅ギリギリのブロック塀の間をくぐり抜け、細いが平坦な田舎道の突き当たりにいきなり現れた。
もう少し山の中に入るものと思っていたので拍子抜けした。

14時15分、本日6寺目の青龍寺に到着。


朝青龍が毎日昇降して腰を鍛えたという、170段の石段が始まっている。
明徳義塾高校もこの近くにある。



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仁王門の横に小さな三重の塔があった。


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カミさんはゴールが見えるので気が楽だという。
実は10番切幡寺が330段でもっとキツかった。
あちらは下からはゴールが見えなかった。


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石段の横に、滝に打たれる行場があった。
渇水期でもないのに水量は少なく、スローシャッターにしないと水滴が分離して写ってしまう。

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あと少し


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立派な本堂だ。
四国88ヵ所霊場会のHPには「明治のころまで土佐7大寺といわれ・・・・」とあるのだが、他の6寺が判らない。



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青「龍」寺らしい破風の飾り。


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本堂の両脇には石と青銅の不動明王


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本尊の波切不動明王


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大師堂


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大師像


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境内の端に白山神社があった。
神仏習合の名残だ。
これまで特に写真はアップしてこなかったが、88ヵ所で神様を祀る社が無い寺は無かった。
神仏分離の嵐が吹き荒れたのは、神主・坊主という人に対してであって、特に人を置かない小さな社は見逃されている。
結局の所、あれは信仰の問題ではなくて世俗の勢力争いだったのではないだろうか。


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鐘楼が見つからないと探したら、石段を降りた右に鐘楼門があった。


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この紐を引くと鐘が突ける。
格子で紐とその先の撞木の動きが制限され、大きな音で鳴らないようになっている。
ともあれ、鐘を突けるのは有り難い。


まだ15時前だ。
今日中に清瀧寺まで回れるぞ。


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