あいつのパソコンが壊れた(1) クローンコピー

2016年07月20日 09:55



あいつのパソコンが立ち上がらなくなった。
「前回正常起動時の・・・・」でも「セーフモード」でも立ち上がらない。

このパソコンはジェニファーというの名の3台目でブログにも殆ど登場しない。
ファイルの日付からすると、病名が明らかになる直前の2012.8頃に買っている。
それ以降は病気に引きずり回されて、最新スペックのマシンもあまり使えなかっただろう。

そんなマシンが何で・・・・・・・。


Windowsのシステム回復オプションを試してみる

systemrecovery.jpg

「スタートアップ修復は」時間がかかるだけで何も解決してくれない。
「システムの復元」には事前に「回復ポイント」を作っておく必要がある。
たった一つ2013.10のものが有った。

これはファイル書き換えではなく、レジストリを戻すのだと思う。
回復後には、それ以降の新しいバージョンのシステムファイルが残っている。
辻褄があわなくなる可能性があるが、頻繁に書き換えられていない事を頼りにやってみた。


しかしダメ。
次の「システムイメージの回復」は、バックアップから作られたイメージファイルが必要だが、回復ポイントと同じ日付のものがあった。
どうやら不具合はこの頃既に有って、システムの入っているハードディスクを何とかしようと考えていたのではないだろうか。



HDDが原因ならと、CHKDSKコマンドで不良セクターにかかっているファイルを待避すると立ち上がった。
本当はこちらが先だ。勘が悪くなった。

「システムの復元」でリンク先のフォルダー名が変わってしまってショートカットから起動しないという副作用も出ているがなんとか・・・・・・。



ところが、これで一件落着とはいかなった。

harddiskerror.jpg

ハードディスクに異常があるので、直ぐにバックアップを取れ・・・という警告が出るようになった。


hitachierrrors.jpg

「CrystalDiskInfo」でハードディスクの健康診断をすると異常と出た。黄色の注意は見た事があるが、赤の警告は初めてお目にかかる。


そう言えば、あのころあいつが、警告を出ないようにしたとか言っていた。

買って間もないのでハードウェアに異常があるとは考えたくなかったのか?
それでも回復イメージだけは取っていたようだが、読み取りエラーの出る状態ではキチンとバックアップされていない可能性がある。

システム復元で、元に戻してしまったために再び警告が出るようになった。
しかもかなり悪くなっており、交換するしかない。



あいつのパソコンのスペックはメモリーが32GBと私のマシンの2倍積んでおり、CPUも新しい。
なのに起動も動作も遅かった。
常に代替セクターを探すほどハードディスクが痛んでいたのなら判る。
不良品に当たったのだが、もう新たにやり直す気力が無く、Windowsの過剰反応と捉えて警告を消す位しかできなかったのではないか。



自分のマシンなら新しいHDDにOSをクリーンインストールするが、あいつのはデスクトップも何もかも変えずに出来るだけそのままにしておきたい。

P1020756s.jpg

切り札はクローンコピー機。
OSと接続せずハードだけで一対一のコピーを取っていく。
少々高くても買うつもりだったが、5000円程度で拍子抜けした。
この「MARSHAL クローンスタンド MAL-5135SBKU3」はエラーがあっても停止せずにスキップして最後までコピーする。
エラーのあるHDDのコピーには必須の機能だ。
Amazonで新しいHDDと合わせて1万くらいで買えた。


コピーボタンを2度押す事はマニュアルに書いてあったが、ちょっとコツがいる。
最初の長押しで4つのLEDが点滅する。
いったん手を離して2回目を押すのだが、離しても点滅している間に押す必要があった。
そして一旦総てのLEDが消えた後で「25%」のLEDが点滅し始めると、コピーが開始できる。

コピー先は元と同じか大きな容量である事が必須で、条件が合わないとコピーが開始されない。
ボタンを押すタイミングが悪いだけなのに、より大きな容量のHDDが要ると勘違いしてしまうかもしれない。



P1020768s.jpg
コピー元にエラーがあると赤ランプがつく。
スキップするとはいえ、エラーがあるとコピーに時間がかかる。
1時間かかっても最初の25%が終わらなかったが、25→50→75→100は各々30分程度で終わった。
結局1TBのHDDをコピーするのに約3時間かかった。
7200rpmのHDDが2台並ぶと発熱が凄い。チンチンに熱くなるので扇風機の風を最強にしてあてた。



出来上がったHDDをあいつのパソコンに繋ぐと・・・・・・・・・
見事に立ち上がった。
それも、ムチャクチャ早い。
コールドスタートから1分もかからずにWindowsで入力できるようになっている。
これまでは代替セクターを何度も読み行くので時間がかかるのか、
電源を入れてからWindowsが反応するようになるまで5分以上かかっていた。


あいつのパソコンがようやく本来の性能を取り戻した。

早速お仏壇に報告した。






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