あいつのパソコンが壊れた(3) CPU交換

2016年07月25日 09:35



前回、あいつのパソコンに比べて、
>ソフトの起動は速くなったが、実行するとまだ少し「ぬるい」と感じる。
と書いた。

M/Bは無理だがCPUだけならWindows認証に引っ掛からないようだ。
同じシリーズのハイエンドCPUに交換する事にした。

i7 980 をチョイスした。
LGA1366用のCPUなら980Tや990Tがまだ上にあるが、CPUのクロック倍率を変えてオーバークロックしやすい仕様になっている。
負荷を懸けられすぎてヨレヨレになっている可能性が高いので、倍率を弄れないこちらにした。
2011年発売当時は5円万していたが、新品は無く中古が1万数千円で手に入る。
ちゃんと動くのか少々心配になる。


DSC04150as.jpg
リテールクーラーを取り出す。
CPUのおまけだが、接触面に銅を使うなど最低限の材料でもしっかり冷やす(やかましいが)ように作られている。


DSC04148s_20160722064759937.jpg
CPUソケット周辺は余裕があって、もっと大きなクーラーが入りそうだが定格運転では必要ないはずだ。


DSC04151s.jpg
右i7 920、左i7 980
ビックリした。
最近のCPU(i7 920から既に8年経っているが)にはピンが無い!!!!!
ソケットに短いピンが出ている。
両方の平面精度が問題だが、取り出す時にピンが曲がって駄目になる事が無い。


クーラーをプラスチックのピンでM/Bに固定するのに苦戦したもののCPUの交換はあっけなく終わった。

Windowsはドライバーやファイルを更新することもなく、CPUの交換なぞ素知らぬ振りしてあっけなく起動した。

cpuzcpuas.jpg
i7 920のCPU倍率は19倍で固定だが


cupz980news.jpg
i7 980は12~27の間で、負荷に応じて変動する。
それによってCore SpeedとCore Voltageが目まぐるしく変わる。


DSC04165as.jpg
BIOSで管理温度を10℃上げて、CPU FANの目標回転数を最高のLevel9→Level5に落としたら、クーラーファンの回転数が2800rpm→1800rpmに落ちて静かになった。
MAX TDPは130Wで同じだが、パターン幅が45nmから32nmになって発熱が抑えられている。



久しぶりにスーパーパイ104万桁のベンチマークをやってみた。
i7 920 → 16秒
i7 980 → 12秒
やはり速くなっている
クロックが2.67Ghzから3.33GHzに25%上がっているが、それ以上に速い。
かっては20分、30分と分オーダーで時間がかかり、その間ずっとヘアドライヤーで冷風を送ってCPUを冷やしていた。
まさしく隔世の感がある。


で、「あいつの」は・・・・・・・・
i7 3770K → 10秒

cpuzcpu-ys.jpg
クロックが3.5GHzと更に高い

cpuzmemo-ys.jpg
DRAM周波数が800MHzと、PC1600メモリの規格値で使っている。



980up1mems.jpg
i7 980側もDRAM周波数を上げたが、同じ規格でも安物だったのだろう666.7MHzまでしか上がらなかった。

パイは
i7 980K → 11秒
と半分追いついた。
バススピードを133MHzから少し上げて、CPUをオーバークロックで動かせば追いつけるだろうが、それはやらない。

ベンチマークを取らなくても、WindowsXPを使っていた頃より軽くなっているのは体感できる。
これならWindows7がメンテされなくなる2020年まで使える。


「あいつ」のパソコンのWindowsが起動しなくなった事が「PC弄り」を呼び起こした。
今回はここまででケースの蓋を閉じる。





関連記事


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://fugaku2.blog74.fc2.com/tb.php/2470-b609bfa5
    この記事へのトラックバック