水月焼の蟹

2016年12月01日 00:32



母及びカミさんの里の壬生川は、小学生のころは愛媛県周桑郡壬生川町であった。
その後、東予市壬生川となり、現在は西条市壬生川になっている。

西条市は水の豊富な所として売っているが、それは辺り一帯同じことで、打ち抜きと呼ばれる湧き水が各家庭にあった。
水源は地表近くの真水の層で、潮の満ち引きで水位が変わる。
道路脇にはその水を川に導く水路が流れ、家の三和土をこんな沢蟹が走るのが見られた。

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これは松山の好川恒方という人が創始した「水月焼」という焼きものだ。



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小学1年か2年の時に、叔父(母の末弟)に連れられて松山に行った時に買って貰った。
買って貰ったと言うより、どれにするか散々迷って結局全部買わせたというのが真相だ。
叔父の一月分の給料が総て飛んだという。勿論後で母が返していた。

小学生の分際で銚子、猪口、ぐい飲みを揃えるとは・・・・。



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好川恒方は明治、大正、昭和に活躍し、昭和53年に95才で亡くなった。
これらを買ったのは昭和35、6年なのでまだ恒方が活動していた。
その後夫人である恒悦が継いだが、今は閉釜してしまって作られていない。
2種類の刻印がある。右が恒悦のものなので、左の銚子は恒方の作品だろう。


叔父は歳が近い(10才年上)こともあってよく遊んで貰ったが、18年前に60才で亡くなった。



[NEX5R+LA-EA4+SAL50M28]撮って出し





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