失われた風景 (2) 九州編(折尾、直方、新八代、夜明)

2016年12月05日 21:41



「折尾駅」 
元記事折尾駅を目指して、中国・九州2泊3日の旅 第3日その2


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1895(明治28年)に日本初の立体交差駅となった折尾駅が周辺の連続立体化のために取り壊される。
1916年(大正3年)に造られた駅舎は既に解体された。


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東口側から見た駅舎


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丸椅子は保存されているが、行く先は決まっていないようだ。



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煉瓦張りアーチの一階通路

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高架を鹿児島本線が走り、地上を筑豊本線が走る。
煉瓦の擁壁が煤で真っ黒になっている。

これらの構造物がまだ残っているかどうか不明だが、工事の進捗に従って取り壊される。
新駅の完成は予定より4年半も遅れて2023年の予定になっている。
東筑軒の「かしわめし」のホームでの立ち売りは新駅にも引き継がれるのだろうか。



「直方駅」 
元記事九州満喫切符 でローカル私鉄3泊4日の旅  第1日目 その2

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直方駅は折尾駅や重要文化財である門司港駅より更に古い、1910年(明治43年)に造られた。


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車寄せのエンタシス風の柱が特徴的で、筑豊炭田の一大出荷駅に相応しい堂々とした構えだった。


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2011年に新駅舎に建て替えられた。
市民から由緒ある駅舎の保存運動が起こったが、実を結ばなかった。
旅客数は往事に比べて減少しているし貨物の取り扱いも無い。
そんな駅の駅舎を何故税金を投入して建て替えるのか理解に苦しむ。

多賀神社とともに商店街を散策したが、人通りは当時既に閑散としていた。
皮肉にも新駅舎になってから商業施設が移転し、駅周辺は以前にも増して衰退しているという。




「新八代駅」
元記事九州完乗を目ざす旅 第6日

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この駅が九州新幹線の鹿児島からの終着駅だった頃、同じホームで新幹線と在来線の乗り換えが出来るという珍しい駅だった。
2011年に博多・鹿児島間が全線開通して、この風景は無くなった。



「夜明駅」 
元記事九州完乗を目ざす旅 第1日

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久大本線と日田彦山線が交差する駅だが無人駅である。
「夜明」という名前に惹かれて途中下車した。
三隅川の河岸段丘の上にあって、眺望が開けている。
ホームには周辺の人が花壇を造っていた。
次の列車までの短い滞在時間であったが、印象に残る駅だった。

下車した翌年の2010年に新駅舎に建て替えられた。





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