オーデマピゲ ロイヤルオーク 15400SR~時計三昧(4)

2017年04月05日 08:50



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このモデルはパテックフィリップのノーチラスと同じジェラルド・ジェンタがデザインし、クォーツショック直後の1972年にデビューした。
彼はロイヤル・オークをたった一日でデザインしたと言われている。
以来特徴的な八角のベゼルを持つデザインが継承されている。
パテックフィリップとは反対に角張った箇所もエッジを丸めず、敢えて武骨さを表に出したようなデザインだ。

ロイヤルオークもノーチラス同様ブルーの文字盤の人気が高くプレミアがついている。
ノーチラスと色が被る事もあって、ベゼルがピンクゴールドで白文字盤のこのモデルにした。

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八角形のベゼルとケースは裏蓋を貫通して固定され、ネジ山が剥き出しとなった8本のネジが特徴的である。
装飾されたムーヴメントをバックスケルトンで見せる事は、見て楽しめるだけでなく偽物対策にもなっている。

防水は50mだがパワーリザーブは60時間と優秀だ。

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バックルはサイドに出ているノブを押して脱着する。
ノーチラスのように力を入れなくても良い。
コマもピンだけのノーチラスと違って、ロレックスと同じようにネジ固定になっている。

ノーチラスが手抜きしているわけではなくて薄さに拘った結果なのだろう。


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オーディマピゲの箱も大きいが、パテックフィリップのような嫌みを言いたくなるような大きさではない。


重い

192gと重い。これまで重いと思っていたロレックスは154gだった。
どちらも41mmサイズと同じ大きさなのだが。
オーデマピゲとロレックスの38gの差はどこからくるのだろう?

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*ロレックスではコンビはデイトジャスト、全ゴールドはデイデイトにしかない。
218238のみデイデイトで、他はデイトジャスト。



オーデマピゲでベゼルがステンレスのモデルの15400STは171gと21g軽い。
逆にブレスも含めてオールピンクゴールドのモデルの15400ORは250gもある。
この差は材料の比重から来ているのだろう。

コンビと全ゴールドモデルの重量の差は、オーデマピゲで58g,ロレックスで56gとほぼ一致している。これも材料の比重によるものだろう。


全般にロレックスの方が軽いが、ステンレスモデルでは差が縮まっている。
ロレックスの方がオーデマピゲよりもケースの厚さが薄いのではないだろうか。
デザインによるデッドウエイトが少なく、より実用的な設計になっている。

更にロレックスのステンレスとコンビモデルの差はたった7gでしかない。
ロレックスのコンビモデルは無垢でなく金張りなのか?
というよりステンレスモデルが重くなっているようだ。


デカイ

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左端のノーチラスは4時-10時の対角方向で40mmとこの中では最も小さい。
ロイヤルオークとロレックスは同じ41mmのモデルなのだが、ロイヤルオークの方が大きく見える。
41mmを3時-9時で測っているとすると、八角形の頂点の4時-10時ではもっと大いと言うこともあるが、
ベゼルが浮き出しているようなデザインがものを言っているのではないだろうか。


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42mmサイズのDK87と比べても引けをとらない。

ロイヤルオークには、41mmのほかに、39mm,37mmのモデルが存在する。
大きく見えるデザインが故のバリエーションなのだろう。




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