投稿日:2007-04-30 Mon
構造躯体が一つしかない事。ライバルの積水ハウスでは、ダインとトリジオステージとビエナでは鉄骨や外壁材が違う。シャーウッドという木造もある。
これでは「積水ハウス」で造ったと言っても、どんなグレードの家か解らない。トヨタ車を買いましたと言われても、クラウンマジェストからヴィッツまであるのと同じだ。
ヘーベルであれば、屋根があろうがなかろうが水平面は総てヘーベル版で敷き詰められ、直方体の組み合わせの家になる。
あとは施主のセンスと工夫の勝負になる。リッターカーとV8−4.5Lではどんなにオプションを付けても勝負にならないが、ヘーベルなら、限られた資金の中でデザイン・ブックに載るような家のオーナーになることも出来る。
又、私のように家の機能にだけ目を向けて、外観は総てオマカセにしても、それなりのヘーベルハウスが出来上がる。
メーカーにとっても、躯体を限定することは利益率の向上になる。
カミさんの実家の裏にラーメン屋がある。「ラーメン」しかない。店も普通の「食堂」かそれ以下である。しかし、すごく儲かっている(と聞いた)。単品だから仕入れ品に無駄が出ない。例えばうどんもラーメンもやれば、どちらの客も来るが、どちらかが売れ残る。
余裕を品質の維持・向上に向ければ、クチこみの「正」サイクルで数も出る。
益々「正」サイクルに乗る。
反対に利益を「還元」しなければ、モデルチェンジしない車と同じ運命を辿る。
今では想像すら出来ない事だか、かって、あの「いすず」に117クーペという名車があった。
今出川の同志社正門前には、ずらりと勢揃いして「デート待ち」していたが、同じ通りに面する我が母校にはボロのダットサンがポツンと・・・。私学金持ち、国立貧乏人の時代であった。格差はいつの時代も存在する。
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