投稿日:2008-02-29 Fri
ソニーはベルリンの壁崩壊時に、日本の超優良企業としてポツダム広場の一角に誘致を受けた。壁によって消滅していた戦前のもっとも賑やかな場所を、新しい時代を象徴する建物で盛り上げようという狙いがあった。2000年に完成したそのピルを早速売ってしまうという。
バブル崩壊以降、企業の経営判断はスピーディになっている。一方で文化面での活動は配慮がなされなくなっている。企業は収益を目指すべきモノではあるが、一方で信用というのも大事な価値である。ヨーロッパではアメリカと違って、文化に対する社会的貢献が重要視される。こんなに短期で売却してしまうと利益ねらいと受け取られ、却ってイメージダウンになる。初めから誘致に応じるべきではなかった。アメリカ人をCEOに据えた報いか。
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