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007 カジノロワイヤル
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昨夜、WOWOWでやっとオンエアされた。
ダニエル・クレイグは、昔の独の俳優ハーディ・クリューガーにチョット似ている。

「これまでのものとは、少し変わっている」と言われているが、確かに変わっている。
全体にユーモアが少なく、ハードボイルド的になった。

まず、出だしのMGMのライオンから白黒になって、D4端子が接触不良かとあわててでチェック。
シャッターの絞りの向こうから、銃を撃つシーンが短い。
女性の身体に文字を浮かび上がらせるタイトルロールが無くなった。
Qもマネーペニーも登場しない。
なにより、ボンドがしょっちゅう傷だらけ、血まみれになる。


また、フレミングの原作に妙に忠実になっている。
金玉をロープでシバキ上げる拷問なんて、グロイものを出してくる。お子様向け路線からは、完全に転換した。
カードの場面が延々と長い。これは、ストーリーの本筋だから、これはむしろ「王道」と言うべきか。ウッディ・アレンとピーター・セラーズのパロディ版とは、完全に違うという事を示したかったのかもしれない。

一件落着の後、更にもうワンエピソードが入ってくる。ここは、原作から離れて、スタッフが伸び伸びと楽しみながら造っている気がした。ヴェニスの建物が一棟倒壊していくシーンで、金をかけているシリーズだという事を思い出させてくれる。

ここまで新機軸に拘るなら、ついでに女性Mも交代させてほしかった。


私の視点 時事・社会・科学 | 14:11:07 | Trackback(0) | Comments(0)
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