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宮脇俊三を偲んで。北海道廃線跡の旅 その3 タウシュベツ川橋
先月に引き続いて、オフシーズンの北海道を3泊4日走りまくった。
襟裳岬+道東が予定だったが、時間的余裕がでてきたので追加。

273号線で糠平ダムを超えて市街地へ入ったが、看板等は見あたらない。
交番所へ入って道を尋ねると、地図入りのパンフレットをくれた。
ひがし大雪
交番に観光協会のパンフレットが置いてあるとは。廃線跡巡りで、道を尋ねに来る人が多いのだろうか。

タウシュベツ川橋へは、小さな地図が付いていた。
図

R0010796.jpg
林道の入り口はすぐ見つかる。砂利道であったが、レンタカーが4WDであったので躊躇無く突入。

しかし一回目のトライでは、林道は行き止まりで、何も発見できなかった。

R0010795.jpg
もう一度「駐車場」まで戻って、河原に降りて中程まで歩いて行った。林道とは人一人の背丈ぐらいの高低差しかない。小地図に赤で「A」と書き込んだ地点だ。


R0010806.jpg
湖底に沈める際に切った切り株が、半世紀以上経ってもきれいに残っている。不気味な雰囲気である。対岸との中間地点まで行くと、向こうに何やら見える。
R0010805.jpg
思いっきりズームしてみると、タウシュベツ川橋が見えた。


続いてもう一度行き止まり点まで、林道を進んだ。「B」と書き入れた地点だ。
R0010810.jpg
後ろ下方向に、今度はハッキリと橋が見えた。行けば向こうから目に入ってきて呉れる観光スポットとは違って、廃線跡は「在る」と確信を持って見ないと見過ごしてしまう。

R0010808.jpg
これは、「泥道歩き100m」(入り口を発見できなかった)した地点だが、橋の付け根が崩壊している。反対側も同様だ。鉄筋コンクリートならこう簡単に風化しない。またこんな短いスパンでアーチを組む必要がない。レンガか石をアーチに組んで、目地や表面をモルタルで覆っているのではなかろうか。

アーチは崩れ出すと、あっという間にバランスを失って崩壊する。このままでは渇水期だけ姿を現す「幻の橋」が、姿を消して本当に幻になる日はそう遠くないように思う。北海道遺産とはこんな程度の物か。「美章園湯」の事を笑っていられない。

徒然の旅紀行 | 13:22:43 | Trackback(0) | Comments(0)
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