投稿日:2008-07-01 Tue

日本酒には純米酒以外は、醸造用アルコール/砂糖(水飴)/水を混ぜて、増量してある。
何も書いていないと「3倍醸造」と言って、3倍まで混ぜる事が法律で許されている。
本醸造はそれより「混入量」が少ない。
吟醸酒でも、純米酒吟醸と書いていない限り混ぜられている。
「原酒」より混ぜ物の方が多い酒が旨いわけがない。
「灘」の清酒メーカーは、「樽買い」と言って地方の醸造メーカーの原酒を樽ごと買って、「3倍醸造」して自社製品として出荷していた。
「外圧」で酒の等級評価が廃止されて輸入ウイスキー等が安くなると、こんな清酒は徐々に売れなくなっていた。
そんな時、地方の「地酒」ブームが起こった。
その中身は、混ぜ物のない純米酒だった。
この酒は、武田鉄矢の「今朝の三枚おろし」で取り上げていた。
千葉県の寺田本家も元は「樽買い」に甘んじていたが、入り婿の現社長が一念発起して「自社ブランド」酒にチャレンジした。
純米酒であるのは言うに及ばず、酵母も自前の酒蔵に「住んでいる」のが、自然に降りてくるのを待って使用している。山廃仕込みさえ拒否し、「自然醸造」に徹している。
武田鉄矢も番組で「送ってくれ!」と言っていたから、入手困難と思っていたが、楽天通販で簡単に手に入った。酒屋さんでなく、自然食品の店だった(コノソア楽天市場店)。
味はさっぱり系で、フルーティな甘みと、飲んだ後に僅かな酸味を感じる。
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