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消えゆく「はやぶさ」の個室寝台で九州へ  1日目その3 人吉

2008年12月07日 08:40

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熊本駅は0番ホームが0Aと0Bに分かれている。その0Bに九州横断特急が入ってきた。
別府−大分−熊本−人吉を5時間かけて走る。名前は凄いがたった2両の特急で、
しかも一両は座席指定だ。長距離を乗り通す客は少ないという「法則」が、
長年の運行実績から出来ているからなのだろう。

真っ赤なボディは阿蘇山を表しているだろうか。それにしても特急なのにヘッドマークがない。
普通のディーゼルの外装を塗り替えただけかと思ったら、床、網棚、テーブル、窓枠には
木が使われて専用車両になっている。車内販売もある。

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肥薩線は人吉まで、球磨川に沿って走る。ダムの為に日本3大急流の面影はないが、
山間の湖のような河面はそれだけで美しい。


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定刻に人吉駅到着。からくり時計のある駅前通りは広く、
人吉は思っていたよりずっと大きな街だった。
「城」と「温泉」から来る、鄙びた街というイメージからほど遠い。

チェックインを済ますと、早速見物に出かける。

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人吉温泉の外湯。浸かって行きたいが、夕暮れが近い。

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人吉城は球磨川と支流の胸川が合わさる所にある。大手門は胸川に面している。
橋の下流側に、櫓の一部が再建されている。

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城内にある相良神社。人吉は鎌倉時代から明治維新まで相良氏が治めていた。
代々の菩提寺だろうが、なかなか立派な構えだ。

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建物は全く残っていない。本丸跡に続く石段があったが、天守閣が建てられなかった城
なので足を向けなかった。

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二の丸跡からは球磨川と市内が一望に出来る。


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御下門跡から球磨川側に出る。城跡は広く、とても2万2千石の小大名の居城とは思えない。
球磨川を利用した水運で石高以上の収入があったのだろう。


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