北海道フリーパスで一挙完乗 第6日 留萌本線

2009年07月01日 19:22

2009/06/12

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今日も、宗谷本線は小雨が降り、結局、行き帰りのとも利尻富士は見られなかった。
皮肉なことに、旭川を過ぎ、然したる景観のない留萌本線の始発駅深川に着く頃には晴れ間が見えてきた。

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5分の接続で深川を発ち留萌に向かう。難読駅が連続する。北一已と書いて「きたいちやん」


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秩父別と書けば、ちちぶべつと読んでしまうが、「ちっぷべつ」。 読めてしまうだけに、間違って覚えやすい。


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穀倉地帯の中を1時間走って、留萌に到着。
かってこの駅から、8つ南へ下がった幌延まで羽幌線が出ていた。羽幌から内陸に少し入ったところには、ゴーストタウンとなった築別炭鉱の廃鉱跡がある。



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留萌駅を出て直ぐに河を渡る。単線の留萌線の鉄橋と同じ形のトラス鉄橋がもう一本有る。1987年に廃線となった羽幌線の鉄橋だろう。鉄橋を渡ると羽幌線の築堤は、右へカーブして海岸へ向かっていた。

(後日訂正)2009/08/16
留萌鉄道の臨港線の鉄橋のようだ。



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留萌線は、海蝕台の崖下をていねいに地形をなぞりながら走っていく。


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留萌から先の留萌本線は一段と鄙びてくる。日本海からの強い海風の所為か、ここの車掌車駅は相当痛んでいる。


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ホームの長さが列車一両分の半分以下しかない仮乗降場も全部停車する。



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増毛港が見えて、街の中へ突っ込んだと思ったら終点の増毛駅だった。
転車台も側線も総べて撤去された草むらの片隅にホームと駅舎がある。終着駅なのでスタンプを捜したが無い。留萌駅で増毛駅の入場券を売っていたから、留萌駅にあるのかもしれない。
改札の所にある、名物の蕎麦屋もシャッターを閉めている。


短い折り返し待ちの間に、駅周辺を見て回る。


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「終着駅へ行ってきます」では、駅前旅館は山形屋となっていたが、富田屋の看板が上がっている。
隣の風待食堂が山形屋だったのだろうか。


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駅前通りを左へ行くと、重文に指定されている丸一本間家があった。火事に備えて店舗全体が蔵になっている。
更に通りを先に進めば、古い造り酒屋が有るはずなのだけれど、時間が無いので駅へ戻る。



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折り返しは深川へ直通する。留萌から、来た時と反対側に座った。
恵比島駅は、古い立派な造りだ。しかし軒の駅名は別の名前になっている。


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「明日萌」と読める。読みは「あしもい」のようだ
帰宅後調べてみると、NHKの連続テレビ小説の舞台となり、新たに造られたものであった。本来の恵比島駅は「車掌車」で、一時撤去というわけには行かなかったらしく、木材で囲って駅に隣接した物置小屋に作り替えてある。



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深川到着。島ホームが2面ある。駅舎から最も離れた6番ホームの反対側から、深名線が発着していた。最近まで転車台などが残っていたらしいが、影も形もなく、駐車場になっていた。




スーパーカムイ、すずらんとJR北海道のL特急を乗り継いで苫小牧へ着いた頃には、天気が再び下り坂に向かっていた。苫小牧での乗り換え時間は2分しかなかったが、同じホームの反対側には2両のディゼールカーが帰宅の高校生を満載して待っていた。明日は様似まで行くが、今日は手前の浦河で泊まる。稚内から苫小牧まで一気に南下して浦河まで 597.7キロ、留萌本線往復を加えると今日は731.3キロも乗った。
静内で後ろ1両を切り離した後は、高校生も静かになった。浦河駅の手前で、今夜泊まる浦河インの明かりが国道沿いにチラリと見えた。長い1日がようやく終わる。


浦河インに投宿  2食付き9000円
部屋は広く、バスタブは身体を伸ばせるサイズでリラックスできる。国道沿いだが建物は少し奥まっているので問題なかった。どことなくアメリカ風だ。レキシントンで宿泊したラマダインを思い出した。レキシントンは競馬で有名なケンタッキーの州都だ。

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