幻のCD ALL STAR PERCUSSION ENSEMBLE

2009年09月09日 17:28

CDの黎明期には、多くのデジタル録音がLPで売られていた。
これもその一つで、

ビゼー:カルメン幻想曲
ベートーヴェン:スケルツォ(交響曲 第9番)
パッヘルベル:カノン(ニ長調)
ベルリオーズ:マーチ(幻想 交響曲)

が打楽器のみで演奏されている。カルメン幻想曲はこういった編曲でよく取り上げられる曲だが、後の3曲は珍しい。どこの誰が「合唱」の第3楽章を打楽器だけでやろうというのか。
録音も優秀で、打楽器の音の立ち上がりをよく捉えている。しかも乾いた音でなく、余韻が空気中に漂っている雰囲気が良く出ている。

ところが、聴く機会が多いとミスも多くなる。針を落としてLPに深い傷を付けてしまった。

もうLPは発売されていなかったのでCDを捜したが、国内盤は少し前に廃盤になっていた。
以来20年間、このタイトルや編曲指揮しているFARBERMANという名前を手懸かりにして外盤を探し続けた。

allstarprecussion.jpg
ようやく数年前にタワーレコードで見つけることが出来た。
ノイズは無くなったが、残念ながら打楽器の録音には珍しい潤いのある音も消えていた。


先日、とあるブログでこのCDが取り上げられていた。
allstarprecussion2.jpg
ジャケットもLPの時のものを使用していた。
そればかりではなく、上端に帯で
DXD 24-bit 353.8KHz Mastering 、99.9999% Silver CD
と記されている。これは聴いてみなくては。
調べてみると、輸入盤だが日本ではTBM(スリーブラインドマウス)から国内盤扱いで発売されている。
ところが、つい先々月に発売されたのに既に「SOLD OUT」。

またもタッチの差で逃がしてしまった。

私が買ったCDもタワーのサイトでは発売中止になっていた。

再び幻のCDに戻っていったようだ。


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