南紀周りで新潟へ各駅停車で日本縦断の旅  2日目 飯田線 その2

2009年10月22日 17:18

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小和田駅には昭和8年開業当時の木造駅舎が残っている。
駅付近に人の住んでいる家は無く、細い山道以外の道路は無い。秘境駅ランキングでは室蘭本線の小幌駅に次いで堂々の第2位にランクされている。ちなみに先の田本駅は第4位である。

降り立ったのは私1人で「先住者」は居なかった。又しばらく完全に孤独になれる。

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駅のローケーションは田本駅と同様両端にトンネルが有り、天竜川と切り立った崖に挟まれている。
田本駅とは少し向きが違うのか、日当たりが全くない。秘境駅の雰囲気が濃い。



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豊橋側には、スイッチバックで入る古いホームが残っている。


小和田駅で降りたら、車掌が自分で車内販売した田本-小和田間の切符を回収に来た。携帯プリンターで印刷したやつで特段残しておきたいと思うようなモノでは無かったが、これまで回収なぞされた事がなかった。律儀なことである。
「片道最長切符の旅」で「券面事項が途中下車印で見えなくなっています。再発行しなければならないのですが」と言われて、「ここは長野県だな、と私は思った。この県は教育県の代表のように言われる。学校の勉強をちゃんとやる子が多いのだろう」の件を思い出した。あの車掌は長野県人に違いない。



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そろそろ愛知県から長野県へ入る頃だ思っていたら、更に静岡県を含む3県の県境になっていた。



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何故か「花嫁号」というヘッドマークが掲げられている。
駅の読みは「こわだ」だが皇太子妃の旧姓「おわだ」と同じ表記であった事から、平成5年のご成婚時には大勢の人が訪れたという。



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実際、駅の直ぐ下の原っぱに結婚式場が建てられていたらしい。


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駅構内には当時の結婚式の記念写真が多数飾られている。


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小道の先の東屋には「幸せを呼ぶ椅子」が置かれている。



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ホームには恋成就駅という杭が立てられている。


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小道を下っていくと民家があるが、廃屋となって久しい。



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小和田駅を使っていた人たちの集落は、更に下の天竜川沿いにあったが佐久間ダム建設によって湖底に沈んでしまった。
台風18号の後片付けなのだろうか、浚渫船が作業していた。

天竜峡行きの列車がやってきた。私が乗り込むのと入れ替わりに2人連れが下車した。


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